内視鏡介助の仕事
内視鏡室で勤務することになった看護師は、内視鏡介助を行う必要があります。主に検査を実施するのは医者なので、その医者の介助をしてスムーズに検査を進められるようにサポートする必要があります。たとえば検査の中で器具が必要になることもあります。その受け渡しをするのも看護師の仕事になります。スムーズに言われた器具を渡すためには、内視鏡に関する専門的な知識を持っていないといけません。勉強をして、必要な知識をしっかりと頭の中に叩き込んでおくことです。
ただし最初の内は覚えることがたくさんあるので大変かもしれません。しかし一方で、基本的に内視鏡室の看護師の業務はルーティーンワークなのでひとたびそのやり方を覚えてしまえば、比較的余裕を持って行動できるようになります。
あくまでも検査担当の部署なので、容体が急変するということもまずありません。ですから、自分の行動によって患者の命が危機にさらされるということがないわけです。